累計発行部数が2,200万部を突破した大人気作品『葬送のフリーレン』。
小学館が出版している漫画雑誌『週刊少年サンデー』で連載されている本作は、魔王を討伐した勇者ヒンメル一行の後日譚を描いています。
本記事では、葬送のフリーレンに登場するキャラクター・ラヴィーネの声優キャストや人間関係などについてまとめています。
(※ネタバレ注意)
ラヴィーネとは
ラヴィーネは、勇者一行の魔法使いで主人公のフリーレンとフリーレンの弟子・フェルンが受験した一級魔法使い試験を受験した三級魔法使いです。
名前の由来は、ドイツ語で『雪崩』という意味の『Lawine』ではないかと考えられます。
身長が175cm前後で、銀色の長髪、青いドレス、白いロングブーツなどが特徴的なキャラクターです。
裕福な家のお嬢様であるため、見た目から育ちの良さが伝わってきます。
しかし、実際は口が悪く短気な性格ですが、喧嘩を売る相手をきちんと見定める慎重な一面もあります。
アニメ化&100話突破記念で行われた人気投票では、49位でした。
TVアニメの声優は、ぼっち・ざ・ろっく!の伊地知虹夏役やウマ娘 プリティーダービーのサトノクラウン役などを演じた鈴代 紗弓(すずしろ さゆみ)氏が担当しています。
ラヴィーネの強さ
ラヴィーネの得意な魔法は、氷の魔法です。
原作39話では、湖を凍らせていたことから広範囲に魔法の影響が及ぶと考えられます。
また、空気中の水分を矢のように凍らせて放つ『氷の矢を放つ魔法』(ネフティーア)という魔法も使います。
魔力差がある相手を凍らせられないため、殺傷能力が低いというネックはありますが、遠距離どちらにも対応しているため、魔法の実力は申し分ないでしょう。
また、強敵相手にハッタリを仕掛けられる度胸と慎重な一面もあります。
一級魔法使い試験は不合格でしたが、一級魔法使いになる可能性は少なくないでしょう。
他のキャラクターとの関係について
ラヴィーネは、フリーレン達をはじめとしたさまざまなキャラクターと関わっています。
ここからは、ラヴィーネと関わりのあるキャラクターを紹介します。
フリーレン一行
フリーレンは、一級魔法使い試験の一次試験で同じパーティになりました。
38話では、普段から魔力の放出量を抑えているフリーレンが同じパーティのカンネよりも強いと主張しているラヴィーネに対し、
「私と比べたら?」
と質問した際に、
「アンタとは戦いたくねぇ。」
と言っていたことから、てあった当初からラヴィーネはフリーレンの実力を見極めていることがわかります。
試験終了後もラヴィーネとフリーレンの関係性は良好で、47話では、二次試験へ進めたお礼としてラヴィーネとカンネがフリーレンへ焼き菓子をプレゼントしていました。
その際に、フェルンもラヴィーネと交流していました。
フリーレンやフェルンと共に旅している戦士・シュタルクもラヴィーネと顔を合わせましたが、会話はしていません。
ラヴィーネの家族
ラヴィーネは、三人の兄に溺愛されており、帝都から帰ってくるたびにラヴィーネへプレゼントを渡しています。
47話では、帽子、服、バッグをプレゼントされていました。
ラヴィーネのお母さんもノリノリになるほど可愛らしいプレゼントでしたが、ラヴィーネは可愛いものへの興味がかなり薄いため、贈り物を貰ってもあまり喜びません。
また、優秀な兄と比較されることについて疎ましく思っています。
カンネ
ラヴィーネとカンネは、同じ魔法学校出身です。
顔を合わせるたびに喧嘩していますが、普段から一緒に行動するほどの仲です。
そのため、お互いの長所や短所、性格を熟知しています。
葬送のフリーレン 公式ファンブックにおけるフリーレンの思い出では、ラヴィーネとカンネについて『幼馴染のカンネとは、昔から些細なことで喧嘩する仲。腕っぷしはラヴィーネの方が強く、手が出るのも早い』と記載されています。
カンネは、『水を操る魔法』(リームシュトローア)で自在に水を操るため、ラヴィーネが使う氷の魔法とも相性が良く、連携プレイも得意です。
まとめ
今回は、葬送のフリーレンに登場するラヴィーネについて解説しました。
ラヴィーネは、一級魔法使い試験以降は登場していませんが、兄が帝都勤めということもあり、帝国領帝都アイスベルクの任務にも関係する可能性があります。
今後、ラヴィーネがどのように活躍するか楽しみですね!
また、葬フリ考察ブログでは、キャラクターやストーリーをはじめとした葬送のフリーレン関連の情報を提供しています。
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