葬送のフリーレン

【葬送のフリーレン】大陸魔法協会とは?役割や規模などについて解説

2023年9月から2024年3月までにTVアニメ第1期が放送された漫画作品『葬送のフリーレン』。

1期終了直後から第2期の放送が期待されている人気作品です。

本記事では、TVアニメ1期に登場した『大陸魔法協会』について解説します!

(※ネタバレ注意)

葬送のフリーレンのあらすじ

魔王を討伐した勇者パーティは、50年後に半世紀流星(エーラりゅうせい)をもう一度見ることを約束し、それぞれの道を歩み始めました。

勇者パーティの魔法使いで、主人公のエルフ・フリーレンは、魔法を収集するために中央諸国を巡りました。

そして魔王討伐から50年後、フリーレンは魔王を討伐した勇者パーティのメンバーであるヒンメル、ハイター、アイゼンと再会します。

無事に半世紀流星を見られました。

しかし、暫くして勇者ヒンメルが亡くなります。

長命であるエルフのフリーレンは、人間の心の機微に鈍感でしたが、ヒンメルの死をきっかけに人間のことをもっと知るための旅に出ます。

大陸魔法協会とは

大陸魔法協会とは、大陸で活動する魔法使いの認可と管理を担う魔法管理団体です。

『生きた魔導書』と称される神話の時代の大魔法使い・ゼーリエが弟子達と共に設立しました。

本部は、聖都シュトラールにありますが、大陸各地に支部が設置されており、フリーレン一行が訪れた北側諸国最大の魔法都市オイサーストには北部支部がありました。

大陸魔法協会認可魔法使いについて

大陸魔法使いの階級は、最高位の一級から九級までに分かれています。

大陸魔法協会の規定では、五級以上の魔法使いが一人前とされています。

大陸魔法協会認可魔法使いは全体で2,000人いますが、所属している魔法使いの内、五級以上の魔法使いは600人、一級魔法使いは45人です。

正式な魔法使いとして認定されるためには、大陸魔法協会が定めた試験に合格しなければなりません。

試験は大陸魔法協会の各支部で定期的に開催されていますが、一級魔法使い試験は本部と北部支部のみで3年に1度開催されています。

一級魔法使い試験に合格すると、特権としてゼーリエから望んだ魔法をひとつだけ授与されます。

大陸魔法協会認可魔法使いの資格は、大陸各地で有効です。

大陸魔法協会と帝国の関係性

帝国は、1,000年以上前から大陸全土を統一していました。

高度な模倣技術を有している大陸最大の魔法文明ですが、魔王軍との戦争が激化した100年前に帝国領土が魔族の領土に囲まれて以降、人類県から完全に孤立しています。

帝国と魔法協会は長年不仲とされており、126話では帝国領帝都アイスベルクで開催される武道会にて、帝国がゼーリエの暗殺を企てていることが明かされました。

帝国では、大陸魔法協会に所属している一級魔法使い・リネアールが諜報活動をしていますが、大陸魔法協会にも帝国の諜報員が紛れ込んでいる可能性があります。

フリーレンは大陸魔法協会で誰と何を語るのか?

今回は、『大陸魔法協会』について解説しました。

フリーレン一行は、一級魔法使い試験編が終了した後も、試験官として登場した一級魔法使い・ゲナウやゼンゼなどと大陸魔法協会から受けた任務をこなすなど、今後も大陸魔法協会は、物語に大きな影響を与えると考えられます。

今後の大陸魔法協会の動向が気になりますね!

-葬送のフリーレン